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漁港・漁場整備事業の実施内容について
効率的かつ効果的な事業実施のために、事業評価の厳正な運用と透明性の確保に向けて
令和4年度より閣議決定された、新たな漁港漁場整備長期計画において、「漁業関係者等にとって、地域の将来の漁港・漁場の姿を見据えた活動が可能となるよう、漁港・漁場整備の将来像の『見える化』の推進」が掲げられました。
この一環として、県が実施している漁港・漁場整備事業の実施内容を下記のとおりお知らせします。
水産流通基盤整備事業
事業の趣旨:水産物の流通拠点となっている第3種・第4種漁港において、水産物の品質確保や衛生管理対策の向上、陸揚・集出荷機能の強化等に資する高度衛生管理型荷さばき所、岸壁等の整備を推進する事業です。
本県の深浦漁港の流通基盤整備は、令和3年度に完成しました。
漁港機能強化事業
事業の趣旨:漁港における高潮・津波対策として、近年の気象環境に対応した防波堤や岸壁の改良、平成23年3月に発生した東日本大震災を踏まえ、大規模地震を想定し漁港や背後集落の安全確保のため避難施設や漁港の外郭・係留施設の機能強化を推進する事業です。
水産生産基盤整備事業
事業の趣旨:浅海域における漁場、藻場・干潟、養殖場と密接に関連する漁港の一体的な整備、水域の環境保全対策を総合的に実施し、水産資源の維持や増大と水産物の生産機能の確保を図る事業です。
水産環境整備事業
事業の趣旨:水産生物の生活史に対応した良好な生育環境空間を創出し、水産資源の持続的利用と安定供給を図る事業です。
水産物供給基盤機能保全事業
事業の趣旨:漁港施設の老朽化とともに、更新を必要とする施設が増加していることから、漁港施設、漁場施設の長寿命化を図る事業です。
県管理漁港の機能保全実施状況 [PDFファイル/200KB](令和5年4月時点)
漁村整備事業
事業の趣旨:水産業の振興と水産物の安定的供給の確保を図るために、水産業の持続的発展の基盤たる役割を果たしている漁村インフラ(漁業集落環境施設、漁港環境整備施設等)の強靭化を図る事業です。
県内での漁村整備事業実施状況 [PDFファイル/407KB](令和5年4月時点)
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お問い合わせ
農林水産部漁港課
〒790-8570 松山市一番町4-4-2
電話番号:089-912-2625
ファックス番号:089-932-5467
農林水産部水産課
〒790-8570 松山市一番町4-4-2
電話番号:089-912-2615
ファックス番号:089-947-3032