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大洲高等学校肱川分校への出前授業を開催しました!
長時間労働の是正や雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保を目指す働き方改革関連法が、令和元年4月から施行されましたが、労働基準関係法令に抵触する、いわゆる「ブラックバイト」が社会問題になっています。また、新型コロナウイルス感染症の影響による解雇・雇止め、休業等の事案も生じるなど、若者を取り巻く労働環境には厳しいものがあります。
労働委員会では、毎年12月を重点相談月間としており、労働委員会制度の周知活動の一環として、働きながら学ぶ生徒が多い定時制高校に労働委員が出向いて、「職場のトラブルに関する労働相談事例」などを紹介する出前授業を実施します。
1 日時
令和4年12月13日(火曜日)11時40分~12時25分(45分間)
2 場所
愛媛県立大洲高等学校肱川分校(大洲市肱川町宇和川3395)
3 対象
同校 定時制課程 1~3年生(生徒12名)
4 授業内容
職場のトラブルに関する労働相談事例等の紹介
5 講師
愛媛県労働委員会 使用者委員 本田美紀(有限会社オルソ本田取締役)
参考:労働委員会について
- 労使間のトラブルについて、公正・中立の立場で解決を図る専門的な行政機関です。
- 公共の利益・労働者・使用者を代表する労働委員が、労働者・使用者から労働相談を受け、解決方法等について助言を行うほか、労使当事者で解決できない場合には、申出により労働委員会が話合いを仲立ちする「あっせん」を行っています。