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第4次安倍改造内閣発足に係る知事共同取材(10月2日)の要旨について

ページID:0011361 更新日:2018年10月3日 印刷ページ表示

日時:平成30年10月2日(火曜日)

 15時47分~15時51分

場所:新窯業技術センター建設予定地

 

(あいテレビ(幹事社))

 山本順三氏の入閣が内定したことについての受け止めは。

 

(知事)

 はい。愛媛県から重要なポストに就かれるということで、まずもって心からお祝いを申し上げたいと思います。

 国家公安委員長、そしてまた防災担当相と聞いておりますので、特に今、私ども愛媛県は、西日本豪雨災害の復興に全力を傾けているところでございますので、ぜひその防災担当という立場から、側面的なフォローをお願いしたいというふうに思っています。

 

(あいテレビ(幹事社))

 地元選出の議員ということで、何か期待することはあるか。

 

(知事)

 そうですね。特に今、東京、都会志向の議員が非常に多くなってきてまして、地方の声、現場の声を(国会に)届ける議員さんが本当に少なくなっているんですね。これは定数の変更もかなり影響していると思いますし、世代の問題もあると思うんですが、やはり地方の声をしっかり届ける、上げていただく閣僚として、ご活躍をいただきたいというふうに思っています。

 

(愛媛新聞)

 山本順三氏のどういったところが評価されての入閣だと思うか。

 

(知事)

 そうですね。あの、目立つというふうな政治活動をされる方ではないんですけれども、参議院の議運という縁の下の役割ですね、汗をかくという、そういうことをいとわない、そういったこつこつとした調整力というのが評価をされているのではないかというふうに思っていますけれども。

 

(愛媛新聞)

 内閣の顔ぶれが新しくなったわけが、あらてめて政権に対して求めたいことは。

 

(知事)

 地方にいながら感じていますのは、今、外交関係が非常に厳しくなってきているのではないかという感覚がございますので、そこを日本の国として、しっかりと対応していただきたいというのが1点でございます。

 それからもう1点は、かねてから申し上げているんですけれども、社会保障制度の抜本的な改革が遅々として進んでいないという現状にあろうかと思います。これにメスを入れてやらなければ、少子高齢化社会は乗り越えられないという、もう本当にギリギリのところまで来ているのではないかというふうに思いますので、ここはもう本当に抜本的な改革に向けて、しっかりと未来ビジョンを描いていただきたいというふうに思います。

 で、もう一つが経済政策。やはりカンフル剤としての政策は打たれているんですけれども、この効果がある内に、次なるステップに入っていかないと、逆に負の遺産というものが、後々襲い掛かってくる可能性がありますので、東京オリンピック前と東京オリンピック後では、ずいぶんと様相も変わってくると思いますので、その先を見たしっかりとした経済政策を、ぜひお願いしたいと思います。

 

(愛媛新聞)

 外交の問題というのは、北朝鮮とか貿易摩擦とか。

 

(知事)

 そうですね。全てですね。はい。

 

(愛媛新聞)

 閣僚の顔ぶれを見て、どういった意図でこういった布陣を敷いたと思うか。

 

(知事)

 それはちょっと分からないですけれどね。党内の事情も分からないですし。まあ、バランスもあれば、総裁選挙の論功行賞もあればで、いろんな要素が折り重なっているのかなという感じはいたしますけれども。


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