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依存症対策

ページID:0017676 更新日:2024年3月8日 印刷ページ表示

愛媛県薬物依存症対策推進計画の策定について

 愛媛県では、依存症対策総合支援事業実施要綱に基づき、平成31年4月に『愛媛県薬物依存症対策推進計画』を策定いたしました。

 同時に策定した『愛媛県ギャンブル等依存症対策推進計画』(令和5年5月 第二次計画を策定)と既に策定済みの『愛媛県アルコール健康障害対策推進計画』と併せ、依存症の中でも大きな課題とされてきた三つの依存症に対応した計画が整備されました。

 今後は、これらの計画に基づき、関係機関と連携しながら、各種依存症に関する正しい知識の普及、相談支援体制の充実、依存症を有する方に対する適切な医療の提供や社会復帰のための支援等の対策に取り組んでいくこととしております。

 薬物依存症対策推進計画(概要版)[PDFファイル/588KB]

 薬物依存症対策推進計画(表紙)[PDFファイル/501KB]

 薬物依存症対策推進計画(全文)[PDFファイル/3.39MB]

第二次愛媛県ギャンブル等依存症対策推進計画の策定について

 ギャンブル等依存症の発症、進行及び再発の各段階に応じた防止対策の適切な推進を図るため、平成31年4月に策定した媛県ギャンブル等依存症対策推進計画』を見直し、

第二次計画を策定いたしましたのでお知らせします。

 本計画は、ギャンブル等依存症対策基本法に基づく国の基本計画の見直しを受け、県依存症対策推進計画策定委員会の審議及びパブリック・コメントを実施し、本県の現状を

踏まえて策定しました。

 今後は、本計画に基づき、県民や関係機関と連携・協働しながら、依存症対策の更なる強化に取り組みます。

 

 第二次ギャンブル等依存症対策推進計画(概要版)[PDFファイル/231KB]

 第二次ギャンブル等依存症対策推進計画(本文)[PDFファイル/1.04MB]

依存症について

アルコールや薬物、ギャンブルなど、やめたくてもやめられない状態になっている場合は、依存症という病気の可能性があります。依存症は、アルコールや薬物、ギャンブルなどの物質や行動によって快楽が得られる際にドーパミンという脳内にある快楽物質が影響しており、繰り返されるうちに脳がその刺激に慣れてしまい、より強い刺激を求め、行動がコントロールできなくなってしまう病気です。ご本人のみならずご家族や周囲へも影響をおよぼします。

依存症のきっかけとして、家庭や職場の人間関係のつまづきや不安等からアルコールや薬物、ギャンブルなどを頼るようになり、依存症が始まる場合があります。また、自ら問題を認めないため、本人が病気と認識することは困難な一方、家族アルコールによる暴力やギャンブルによる借金の肩代わりなどに翻弄され、本人以上に疲弊するケースが多くみられます。

ご家族や周囲が依存症かもしれないと思ったら、一人で抱え込まず、また、一人で解決しようとせずに、身近な相談機関にご相談ください。

ご家族や友人など周りの人が依存症について正しい知識と理解を持ち、当事者の方を早めに治療や支援につなげていくことが依存症を予防し、また、回復につなげる大事な一歩です。(厚生労働省ホームページより編集)

厚生労働省ホームページ依存症対策<外部リンク>

相談機関

1保健所

地域には身近な相談機関として保健所があります。精神保健に関する相談をお受けしており、電話、来所相談、訪問等で対応しています。来所相談や訪問を希望される場合は、事前に電話でご相談ください。

各保健所精神相談

2心と体の健康センター

県依存症相談拠点設置要綱により、平成30年10月に、心と体の健康センターを依存症の相談拠点として位置づけました。来所相談は原則として事前の予約が必要です。また、電話での相談にも対応しております。アルコール健康障害、薬物依存症、ギャンブル等依存症に関して、市町、医療機関、民間支援団体などの関係機関との連携を図りながら、依存症患者等のニーズに総合的に対応します。

心と体の健康センター

愛媛県依存症相談拠点設置要綱[Wordファイル/34KB]

 

愛媛県精神相談窓口
機関名 電話番号 時間
四国中央保健所 0896-23-3360(内線113) 月曜日~金曜日
8時30分~17時15分
(祝日・年末年始を除く)
(面接相談は要予約)
西条保健所 0897-56-1300(内線303・316)
今治保健所 0898-23-2500(内線232・239)
中予保健所 089-909-8757(内線260)
八幡浜保健所 0894-22-4111(内線287・288)
宇和島保健所 0895-22-5211(内線275・283)
心と体の健康センター 089-911-3880

 

みきゃん1

愛媛県アルコール健康障害対策の推進について

1愛媛県アルコール健康障害対策推進計画

 平成30年3月に「愛媛県アルコール健康障害対策推進計画」を策定しました。

 県では、アルコール健康障害対策基本法に基づき、アルコール健康障害が本人のみならず家族への影響や社会問題に対し、本人及び家族が日常生活及び社会生活を円滑に営むことができるよう各関係機関が連携しながら計画的に取り組んでいくこととしています。

計画の概要[PDFファイル/336KB]

計画全文[PDFファイル/1.36MB]

 表紙とあいさつ[PDFファイル/124KB]

 目次と第1章~第4章[PDFファイル/876KB]

 第5章~委員名簿[PDFファイル/637KB]

2「平成29年度愛媛県アルコール健康障害対策関連研修」を開催しました。

 計画の策定を目前に控え、国の都道府県アルコール健康障害対策推進計画有識者(アドバイザー)等派遣事業を受け、派遣講師としてかすみがうらクリニック(三重県)副院長の猪野亜朗先生をお迎えし、ご講演いただきました。行政や医療、教育、民間団体等の関係者が参加し、グループワーク形式で行い、猪野先生の多岐にわたる分かりやすいお話、各立場でのグループワーク、先生への質疑応答と、たくさんの情報を得られる機会となりました。

 日時:平成30年3月9日(金曜日)13時30分~16時30分

 場所:愛媛県庁第一別館11階会議室(松山市一番町4丁目4-2)

 参加者:精神科病院、行政等の関係職員、策定委員会委員、断酒会メンバー等50人

 内容

 13時30分 開会挨拶 愛媛県保健福祉部健康衛生局健康増進課課長竹内豊

 13時35分 愛媛県アルコール健康障害対策推進計画について/健康増進課精神保健係

 14時00分 講演「地域で取り組むアルコール健康障害対策について~愛媛県計画を進めていくために~」

  講師:かすみがうらクリニック副院長猪野亜朗先生

 15時35分 グループワーク

 16時45分 総評 猪野先生

 16時50分 閉会

研修4研修2

 研修では地域別機関混合のグループ毎にセッティングし、猪野先生の講演を聴講したのち、グループで話し合いをしました。グループには猪野先生にも参加いただきました。グループワークでは、(1)現在アルコール関連で、実際にやっていること、困っていること(2)計画を進めていくうえでこれは大事であると思うこと、まずやれそうなこと(3)猪野先生へお聞きしたいこと、感想などの(1)(2)(3)について話し合いをしました。

アルコール関連問題啓発フォーラムin愛媛を開催しました。

 去る平成30年12月16日(日曜日)に、「アルコール関連問題啓発フォーラムin愛媛」を国際ホテルにて開催しました。この取り組みは、平成30年3月に「愛媛県アルコール健康障害対策推進計画」を策定し、計画に沿って進めているところであり、県民のみなさま方、関係者のみなさまを含めて、アルコール関連問題について考える機会としたものです。

 当日は、約70人の方々が参加し、講師には、アルコール関連問題について精通し、何度も愛媛に足を運んでいただいております『ひがし布施クリニック院長辻本士郎先生』をお迎えし、「わかりやすいアルコール健康障害について~身近な関連問題を考えよう」と題してお話いただきました。クイズ形式でしたので、参加の方々は自分の知識を確認しつつ楽しみながら聴講することが出来たのではないかと思います。後半は、県計画の紹介のあと、AA日本ゼネラルサービスの広報担当北山さん、NPO法人愛媛県断酒会伊賀上理事長から活動報告をいただきました。啓発コーナーでは、NPO法人ASKより飲酒運転防止パンフレットやパッチテスト、AAより関連書籍を展示いただきました。

 厚生労働省 石塚哲朗室長挨拶 愛媛県健康増進課 竹内豊課長挨拶

フォーラム看板1フォーラム看板2厚労省石塚室長あいさつ竹内課長あいさつ

 

辻本先生基調講演 活動報告 

 

先生と司会辻本先生講演1辻本先生講演2活動報告1

普及啓発コーナー ASKによる飲酒運転防止 AAによる関連書籍の展示

フォーラム啓発1フォーラム啓発2フォーラム啓発3

依存症の外来対応可能な医療機関

 心と体の健康センターのホームページにて、県内の依存症の外来対応可能な医療機関リストを公表しています。

  心と体の健康センターホームページ「依存症に関する相談」はこちら

依存症専門医療機関及び治療拠点機関の選定について

 県では、依存症を有する方が地域で適切な医療を受けられるようにするために、専門医療機関を選定しています。依存症に関する研修を修了した医師やスタッフ、依存症に特化した専門プログラムを有する外来及び入院医療など専門的な医療を提供できる医療機関です。また、研修や情報発信を行う治療拠点機関の選定も進めています。

依存症専門医療機関

医療機関名

所在地

種別

◎:治療拠点機関

正光会今治病院

今治市高市甲786番地13

依存症専門医療機関の画像

アルコール健康障害

薬物依存症

ギャンブル等依存症

松山記念病院

松山市美沢一丁目10番38号

アルコール健康障害

久米病院 松山市南久米町723 アルコール健康障害

正光会宇和島病院

宇和島市柿原1280番地

アルコール健康障害

ギャンブル等依存症

≪医療機関の方へ≫

依存症専門医療機関・治療拠点機関の申請を受け付けています。

選定を受けた場合、依存症専門医療機関であることを広告することができます。また、県ホームページでも周知します。

(種別)アルコール、薬物及びギャンブル等

(方法)要綱[Wordファイル/18KB]愛媛県依存症専門医療機関・依存症治療拠点機関選定要綱 [PDFファイル/122KB]に定める申請書[Wordファイル/19KB]愛媛県不育症検査費用助成事業申請書 [PDFファイル/119KB] 及び別紙[Excelファイル/38KB]依存症専門医療機関 [PDFファイル/152KB]

を御提出いただき、一定の基準による審査により選定します。

専門医療機関の主な基準は次のとおりです。

詳細は「依存症専門医療機関及び依存症治療拠点機関の整備について」[PDFファイル/202KB]をご覧ください。

  • 精神科保健指定医又は精神科専門医が1名以上いること。
  • 依存症に係る入院及び外来医療を行っていること。
  • 医師及び看護師等が依存症に係る研修を修了していること。

記載方法等は、申請書記載例[Wordファイル/17KB]愛媛県依存症専門医療機関・依存症治療拠点機関選定申請書 [PDFファイル/99KB]及び別紙記載例[Excelファイル/44KB]依存症専門医療機関 [PDFファイル/203KB]を参考にしてください。

(申請先)

〒790-8570松山市一番町4-4-2

愛媛県庁健康増進課精神保健係(電話089-912-2403)

このページに関するお問い合わせ先

健康増進課 精神保健係
〒790-8570 松山市一番町4-4-2
​Tel:089-912-2403 Fax:089-912-2399
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