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知事に寄せられた提言(5年11月)

ページID:0041390 更新日:2023年12月5日 印刷ページ表示

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令和5年11月の主な提言

  1. 「個室トイレ」における生理用品の常備・無料提供について
  2. 松山-台北線について

1 「個室トイレ」における生理用品の常備・無料提供について

提言

 「個室トイレ」における生理用品の常備・無料提供(背景)近年「生理の貧困」が取り上げられることが増えました。愛媛県では、企業の寄付により「生理用品の無償提供」が実現しました。しかし、この課題の根本には、男女間のジェンダーギャップによる女性の「生理に対する配慮の欠如」があります。
(困り感・課題)
1.無償提供している施設もありますが、配付施設が「限定」されているため、施設まで「赴かないと受け取れられない」という「場所的・時間的制約」があります。これは、すべての女性の困り感に対応できていないという意味でもあります。
2.生理用品を保持していても、外出中、生理用品を携帯していないことによる困りや不便といった、QOL上の課題があります。
(提案)
公共施設の「個室トイレ」に生理用品を常設し、無料提供することを提案します。具体性を持たせたいため、以下に一企業の例を取り上げますが、あくまで参考にすぎません。その例とは、「OiTr(オイテル)」という名のサービスです。「オイテル」とは、個室トイレに、生理用ナプキンを常備し無料で提供するサービスです。
(設置の意義)
1.必要な時に、「個室トイレ」に駆け込めばその場で受け取れます。わざわざ「配付施設」に出向く必要がありません。
2.生理用品を常備・携帯する負担の軽減に繋がります。
3.「生理という自然現象」の理解・配慮が市民に広がっていきます。
4.観光客の多い道後地域等にも設置することで、便利性を高められます。ジェンダーギャップの解消に挑んでいる本県の本気度を伝えることもできます。
参考:2023年の「都道府県版ジェンダー・ギャップ指数」で、愛媛は行政分野43位(22年版は39位)。
生理用品はトイレットペーパーと同じです。ご検討のほどよろしくお願いします。

回答

 生理の貧困については、御存知のとおり、コロナ禍において生活が困窮し、生理用品の購入ができないとの声が全国的に広がったことから、本県においても令和3年度に、県内の製紙メーカー3社からの寄付を活用し、市町や学校、県男女共同参画センター等で生理用品を配布したほか、毎年メーカーからの寄付を受け、県内の高校や大学への生理用品の配布を継続して行っているところです。
 御提案いただいた公共施設の個室トイレでの生理用品の無料提供につきましては、設置・補充に関する費用負担や、盗難等に対する管理面での対応、トイレ内で清潔に保存するための場所の確保などの課題があるほか、御紹介いただいたOiTr(オイテル)社のサービスにつきましても、利用者数等に応じ設置台数を同社が決定するため設置箇所が限定されること、設置には電源や一定のスペースが必要であること、利用には専用アプリへの登録が必要でスマホ等を持っていない方は利用できないなどの制約があることから、これまで導入に至っておりません。
 今後とも、国等の対応状況など情報収集に努めるほか、生理の貧困等、様々な困難を抱える女性に対しては、県男女共同参画センターの女性相談等を通じて支援を行っておりますので、御理解いただきますようお願いいたします。

2 松山-台北線について

提言

 先日、愛媛松山空港から台北松山空港へのチャーター便就航が10周年を迎えたということで報道されており、同路線のチャーター便の搭乗率は90%を超えているとも報道されていました。今現在、松山空港から台北へは運休中ですが、台北桃園空港へエバー航空が就航している状況かと思われます。また、今月中にもインバウンド専用のチャーター便が桃園空港から複数運航されるとのことで再開への期待が高まっています。しかしながら、せっかく台北へ飛ぶなら運休中の機会で桃園空港ではなく、台北松山空港へ路線移管するという戦略はないのでしょうか。台北松山空港へ就航すれば、それこそ同じ名前の空港を結ぶ路線の世界初の開設になり、日本、台湾の双方での知名度が上がるだけではなく、日本、台湾外からも路線の知名度が上がり、観光客の増加並びに路線の安定化が図れるのではないかと思います。また、台北市内からも台北松山空港は大変近く、利便性も良くなるものと思われますし、台湾の国内線の殆どが台北松山空港発着なので台北以外の台湾の都市からの利便性も上がると思います。そうとは言えど、やはりすぐに移管という訳にはいかないと思います。ですので、今まで年に1、2便しか運航されていなかった愛媛松山空港から台北松山空港を結ぶチャーター便を定期チャーターや連続チャーター等にし、旅行会社のツアーだけでなく、個人利用者がどのくらい利用するのかなどの需要を確認して、採算が取れると判断された段階で定期化もしくは路線移管にすれば良いのではないかと思います。そして、台北へのチャーター便は今現在、エバー航空が中心となっていますが、エバー航空に限らず、日本の航空会社でフルサービスキャリア(日本航空など)だけでなくLCC(ピーチやジットスターなど)などの複数の航空会社にチャーター便の運航を働きかけ、今一度インアウトの利用者数やの年齢層などを考慮したうえで、最適な航空会社が飛ばすべきと考えます。また、他の地方空港(熊本空港、小松空港、仙台空港)などでは複数の航空会社が同じ路線を飛ばし競合しているので、必要ならば複数社が飛ばしてもいいと思います。最後にこの路線移管は簡単な事ではないでしょうが、何卒真剣に航空会社などとご検討頂きたいです。なぜなら今地方空港では台北便はかなり復活してきています。完全に松山は台北便の復活の波に乗り遅れてしまっています。四国では高知空港は来春から定期化される可能性が高く、高松空港は増便が発表されており、徳島空港はコロナ禍前に松山空港に就航を示唆していたスターラックス航空が路線開設へ熱意を持っています。また、広島空港、岡山空港でもかなり前に台北便は再開しています。そういった観点からこれから台北線はより地方空港どうしの競合が激しくなると思われますから、台北松山空港へ就航し、「この路線おもしろそう!」「乗ってみたい!」「愛媛ってどんなところなんだろう?」と興味を持ってもらい路線知名度をあげるだけではなく、台北松山空港の日本路線は羽田空港のみなので、競合相手を減らすことにも繋がり、台北松山空港は台北市内とも近いので気軽に往来できるようになり、ビジネスの需要も生み出しやすくなるのではないかと思います。くり返しになりますが、ぜひ愛媛県にはこの一件を運休中の今しかない、二度とこないチャンスと捉えていただき、真剣に本気でご検討頂きたいです。

回答

 御提言いただきました台北松山空港への定期便の就航については、空港の受入能力に限りがあり、台湾当局の方針により、各国の主要都市のみとされているため、現状では実現が困難であることを御理解願います。
 なお、松山-台北線については、運休が続いておりますが、早期再開に向け、航空会社をはじめ、関係機関との協議を続けているところです。


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