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知事に寄せられた提言(5年12月)

ページID:0042176 更新日:2024年1月15日 印刷ページ表示

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令和5年12月の主な提言

  1. 松山空港と他の交通機関の連携等について​

1 松山空港と他の交通機関の連携等について

提言

 松山空港についてコンパクトでとても使いやすい空港ですが、今後の愛媛の発展のためにももう少し改善して欲しいです。市内から近い空港ですが他の交通機関との連携は悪いので他の空港と大きくは変わりません。市内電車延伸もいいと思いますがもっと四国全体の玄関化するような事は考えられませんか?例えばバスタは空港ターミナル横にショッピングモールと一緒に建設して延伸される高速道路と連携し4都と繋ぐとか?JR横に建設してもあくまで松山の窓口なんです。市民、県民用バスタとインバウンド客向けは費用が嵩みますが分けた方が戦略的です。釜山線は成功すると思いますが、まだコンテンツが未確立です。ソウルにはいりXX,YYにZZを巡りプサンから帰れるツアーは松山空港からのみとか?もっと詰めれば全国から松山空港発の観光旅行が作れます。インバウンドの松山ゴルフ、温泉旅行はコンテンツが明確です。高松空港は関西圏の3番目国際線空港となりつつありますが徳島や神戸も対応できます。松山空港国際線は特別なコンテンツで伸ばすべきです。ハノイやタイペイ、高雄なども視野に入れたコンテンツ作れるはずです。航空会社に松山空港利用のメリットを提供して。整備基地を誘致するとか。駐機料を支援するとか。騒音問題に影響しない範囲で航空産業自体を誘致してはどうですか?大学の航空機学科を招致するのもいいと思います。交通政策は国内向けより海外向けに策定した方が発展性があります。コンパクトなデスティネーションが揃ったミニジャパン旅行が可能な街です。松山大に情報システム系学部ができるならそれを支援できるIT系企業を誘致すべきです。横河原線沿線などは環境的にIT企業の研究所や事業所に合致します。空港アクセスとも連携でき台湾、韓国等の優秀なエンジニアにも住んでもらえます。技術者養成を松大とパッケージして外国人材を呼び込める可能性大です。家賃相場も安いのに都市機能が充実しているので最適です。アジアにおけるIT都市圏を作ってみたらどうですか?地政的にも気候的にも環境的にも松山は優れてます。横河原付近なら敷地も広く安心して仕事できる環境です。中村知事もやられている通り松山都市圏はドメスティックよりグローバルに売り込んだ方が効果的と思います。産業、人材、観光客誘致の可能性は大です。

回答

 松山空港と他の交通機関の連携については、現在、松山空港への公共交通機関でのアクセスを主に空港リムジンバス及び路線バスが担っておりますが、県といたしましても、交通機関が集中する松山市中心部と松山空港とのアクセスを向上させることは、県内交通ネットワークの整備を図る上からも重要と考えております。
 今後も、まちづくりを担う松山市との間で十分に連携を図りながら、いただいた御提言もふまえつつ、県民の皆様はもとよりインバウンドをはじめとする観光客も含めた利便性の向上が図られるような取り組みを進めたいと考えています。
 次に、松山空港国際線の振興については、松山空港では、ソウル線に加え、釜山線も新たに就航しておりますが、空港から市街地が近いことや、松山市中心部から30分の距離に複数のゴルフ場が位置しているといった本県ならではの強みを積極的にPRすることにより、インバウンド利用客を中心に、多くの方に御利用いただいております。
 今後も、安定的な利用を維持するためには、アウトバウンド利用を一層拡大する必要があると考えておりますので、いただいた御提言も参考に、各種利用促進策に取り組んで参ります。
 加えて、松山空港では国際線ビルの機能強化に向けた拡張工事が進められているところであり、新たな路線の誘致に向け、今後とも受入れ環境の整備を進めて参りたいと考えております。
 また、IT系企業の誘致については、育成したデジタル人材の雇用の受け皿となることから、独自の優遇制度も活用しながら誘致活動を進めているところです。
 今後も、航空機の部品や半導体、蓄電池等の国が指定する特定重要物資に係る産業の企業動向や社会情勢等も注視しながら、戦略的な企業誘致に取り組んで参ります。
 最後に、デジタル人材の育成・誘致につきましては、昨年2月に策定した「あたらしい愛媛の未来を切り拓くDX実行プラン」に基づき各種施策を推進しています。
 その一つとして、松山大学を含む県内4大学と連携し情報系の学部・専攻等の新設に向け準備を進めているほか、アジア圏域の高度IT人材の受入促進にも取り組んでいるところで、御提言の内容はこれら施策を進める上で参考にさせていただき、地域経済の活性化につなげて参りたいと考えております。


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